湯川とーべん&中野督夫

「とくべん」
 
炎のオッサン21世紀TOUR 
2001.2.25 at 大阪心斎橋ペーニャ

 

炎のオッサン21世紀TOURと題して、2月24日から3月4日まで

京都・大阪・広島・山口・福岡でアコースティックライヴツアーを展開している

オッサン2人、おっと失礼(笑)湯川とーべんさんと中野督夫さん。

ツアー2日目の大阪心斎橋・LIVE BAR&RESTペーニャでのライヴに

D.D氏、RUMI氏のお2人と共に、生アコギライヴを体験してきました。

2/25の大阪はかなり冷え込んでいて、店内もかなり寒かった。。。

いつもであれば、ロックなライヴ終了後は、いくら外が寒くても、熱気ムンムンで

汗ばむほどの熱さになっているものなのだが、アコギでは一体どうなるのか

実を言うと、アコースティックライヴは初体験で、いつもの腰ミノスタイルで

ライヴが体験できないことにもいささか不安を感じていた。

はたして、アコースティックな音にどれほど、自分の体が反応するのであろうか。。。

おっさんが登場するもととばかり思っていたら、いきなり登場してきたのは

まだ、あどけない感じの、恐らく20代前半の彼女。富田麗香(とみたれいか)さん。

弾き語りを始めて2年以上になるという彼女の唄はすべてオリジナルだそうだ。

その明るくて、元気な歌声に、すがすがしさを感じた。

そのすがすがしい歌声につられ、自然と手が拍子を打っていた。

なかなか、いいんじゃない、アコースティックも。と、思った。

いよいよ、おっさん2人(またまた失礼^^;)湯川とーべんさんと中野督夫さんの登場。

軽快でポップで、それでいて、ユーモアたっぷりの

ながーいながーい(約2時間半)アコースティックライブだった。

終始、中野督夫さんの漫談で会場は笑いの渦だった。

ゲストに増田俊郎氏を迎え、中村雅俊の「ふれあい」が演奏されたかと思うと

いつの間にやら、「ハートブレーカー」に大変身 

アコースティックライブでこの曲が聴くことができるとは想像もしていなかった。

『ひょえ〜〜〜(^o^)丿』

ここぞとばかりに、密かにカバンに忍ばせていた、腰ミノをさっと取り出し装着

踊り狂った。。。。って、それはさすがにできなかったざんす(^.^)

しかし、僕にとって、このライヴで何よりも嬉しかったのは

アコースティックでありながら、椅子にのぼり、腰をくねらせ

ビンビン心に伝わる熱いハートで、熱演されていた、あの、ロック界の重鎮

湯川とーべんさんを間近で拝見できたことだ。

正直いって、このライヴに参加した目的は、湯川とーべんさんの演奏を

目の前で見ることだった。

とーべんさんのアコギももちろんよかったが、ベースを持って立ち上がられた瞬間

僕は体が震えた。。。。。

『かっちょいぃ〜〜〜

なんて、かっこいいんだ。どこがオッサンツアーやねん〜〜!!

全然、オッサンじゃない。若い。ライヴの時の顔なんて、とてもじゃないが

45歳をとっくに過ぎたおっさんには見えない。

顔だけじゃない。音もステージアクションも若さ爆発だった。

アコギにステージアクション?とお思いでしょうが

これが、ほんとにステージアクションばりばり。

さすがにロックのステージのような激しいものではないにしても

アコギにしてはかなり激しいプレイ&ステージアクションなのでは。。

最初の僕の不安なんて微塵もなかった。体は完全にアコギにも反応していた。

次回からはアコギでも、腰ミノは必要であると思った。。。

ライヴ終了後は、『ハナ』を購入し、とーべんさんにサインをしていただきました。

とーべんさん、ありがとうございました。

ひじょーに嬉しかったです。

それと、とーべんさんの

『俺はいつまでも子供ばんどのスピリットを忘れちゃいない!』

のお言葉に感激しました。


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